初心者からすると、100を切るのは結構難しい、と思われがちですが、
考え方を変えれば、案外あっさりと達成することができます。
考えるべきは、
☆ コース毎の戦術
☆ 18ホール全体での戦術
まずは、コース毎の戦術について述べさせていただきたいと思います。
私の友人にも多いのですが、
ティーショットでは、常に、250ヤードを目指して力みまくり、
セカンドでは、どんなに距離が残ろうが、3Wや4Iでのグリーンオンにこだわり、
50ヤード以下、グリーン周りからは寄せワン(しっかり寄せてワンパット)を狙い、
結果として、100をなかなか切れません。
しかし、
もし、上記をすべて達成できた場合、
100どころか80を切ることも可能です。
そう、高望みしすぎており、そのため、上記チャレンジに失敗し、スコアを崩していきます。
もし、ティーショットは200ヤードも飛べば良い、
セカンドでは、一番打ちやすいアイアン(普通は7I)で近くに運べれば良い、
50ヤード~グリーン周りでは、1打でまずはグリーンオンを狙い、
そこから、2パットで入れば良い、
と考えれば、ゴルフが一気に楽になります。
ちなみに、特に重要なのは最後のグリーン近く。
ピンポジションに関わらず、センターを狙う、ということが重要です。
例えば、グリーン端のピンを狙って、グリーン横にこぼしてしまうと、
グリーンエッジからピンが近いため、アプローチが難しくなります。
この戦術では、
ティーショットがうまくいけば、セカンドで、無理ないクラブで直接狙えることもあります。
アプローチがうまくいけば、1パットで終わることもあります。
これだけでずいぶんと100切りに近づくことができます。
次は、18ホールを通した考え方を紹介させていただきます。
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