2013年12月21日土曜日

100を切るための戦術② 「18ホールを通した戦術」

18ホールを通した戦術は非常に簡単です。

まず、100を切るためには、+27で抑える必要があります。
(パーが72なので、72+27=99、という計算)

逆に考えると、27打も多く叩くことができます。

私が友人に勧めるときは、下記二つの考え方を提案します。

1.すべてのホールを+1(ボギーで行く)と仮定し(合計+18)、
9打分だけ余裕(貯金)があると考える

2.2ホールで+3までOKなので、ボギーとダブルボギーを続けていけばよい

これは人によって好みがあるらしく、
結構意見が分かれます。

そして、ここからが重要。

1でも2でも、うまくいった分は貯金できたと考え、失敗したら借金、と考える。

1の場合、最初から貯金が9あります。
しかし、ボギーを超えた分だけ貯金が減り、パーを取ると貯金が増えます。

2の場合、2ホールごとに+3より大きいか小さいかで、
貯金、借金を考えて進んでいきます。

前回、「ホール毎の戦術」でも述べたやり方を実践すると、

変なショットが無ければ、ボギーでは上がることができるはずです。

そこからうまくいった分を貯金していき、もちろん、ミスショットもありますから、
その時は、失敗した分だけ貯金を減らしていけば良いのです。

そうすればあせらなくて済みます。

基本的に、次は絶対にパーが必要だ、という状況は、

17、18番ホールくらいでしかありえないはずです。

しかし、

思い出してください。

4ホールくらい終わった時点で、

「次は絶対パーとらないと」

と考えた記憶はないでしょうか?

例え、トリプルボギー、ダブルボギー、ボギー、ダブルボギー、
のような感じで4ホール終えたとしても、

1の考えでは、貯金が残り5つになっただけ、と考えることもできるし、

2の考え方では、借金が2つ、と考えることができます。

そう、実は全然致命的な状況ではないのです。

そして、もし落ち着くことができれば、「ホール毎の戦術」にあるように、

無理の少ないゴルフを続けることができ、貯金が増えることもあると思います。

結果として、100を切ることにつながります。

ぜひ、貯金、借金、の考え方を持ってラウンドしてみて下さい。

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