このレベルの人は、コースマネージメントももちろん大切ですが、
どの技術を鍛えるべきか、という部分の比重が大きくなってきます。
気が付いている人は読み飛ばしてくれて良いですが、
最終的には、アプローチとパター、の正確性が求められます。
特にパター。
長距離(20m以上)は仕方ないこともありますが、中距離(5~20m)においては、
必ず2パットで決める必要があります。
知っての通り、パーオン率は優れたプロでも7割程度。
我々アマチュアの場合、半分も行けば相当調子が良い、ということになります。
かといって、大きなミスショットもないので、
アプローチで寄せワンができるとパーになる、
という場面が何度もやってきます。
もちろん、すべてを寄せワンでき切る抜けるのは難しいですが、
この出来次第で、大きくスコアが変わります。
アプローチの細かい技術に関しては、いろんなレッスン本がありますし、
同じアマチュアの私が語れるようなものではありません。
しかし、自分の得意なアプローチを持つ、というのは必要です。
52~60度くらいのウェッジを2、3本持っている方は多いと思いますが、
どれを使うか、また、転がすか浮かすか、で悩むことは良くあるはずです。
そんな時に、得意なクラブ、得意な打ち方、があると、
自信を持って打てます。
悩んで打つか、自信を持って打つか、この差は非常に大きいです。
あと、私が最近心掛けているのは、グリーン周りのアプローチ。
グリーンエッジから2~3ヤード。
どのクラブを持ちますか?
私のお勧めはパターです。
上級者になってくると、なんとなく、ウェッジでのアプローチをしてしまいますが、
上手く打てたアプローチショットと、失敗したパッティング、
比べてみると、案外、失敗したはずのパッティングの方が寄っていることがあります。
パッティングで3ヤードもずれると、失敗したな、と感じますが、
アプローチが3ヤードに寄ると、うまくいったな、と感じるはずです。
こういった細かいことを積み重ねていくと、
最終的に、70台に入ることができると思います。
ショットの練習は楽しいものですが、
ぜひ、アプローチやパットの練習にも力を入れてみて下さい。
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